反射式ストーブ、対流式ストーブを長い間使っていると必ず必要になってくるのが芯交換です。芯が黒く焦げていたり、触ってみると固くなっていたりすると芯交換が必要です。
ここでは芯交換のやり方と、作業場の注意点を紹介したいと思います。
芯交換の方法
準備するもの
工具として必要なのがプラスドライバー、マイナスドライバー、ベンチ、スパナです。また手やストーブの周りが灯油まみれになるので、手袋や養生も準備しましょう。
また、灯油も周りに飛び散ったり、作業中の手やストーブを汚さないように、作業前にストーブ内から抜いて置いた方がいいですね。
交換手順
芯交換の方法はメーカーや機種によって異なります。一番いいのは芯の交換手順書を見るといいのですが、ここでは他サイトを紹介しますね。コメリのサイトで、芯交換するのはコロナの反射式ストーブのようですね。
http://www.komeri.com/howto/html/02390.html
交換後
灯油を再度いれて、新しい芯全体に灯油を染み込ませましょう。染み込む前までは、耐震安全装置がきちんと動作するか、また芯の上げ下げがスムーズに出来るかをチェックしましょう。
注意点
火をつけるのは少し時間をおいてから
交換した芯全体に灯油がしみこむ前に火を着けてしまうと、せっかく芯交換したばかりの芯がダメになってしまいます。焦らず30分から1時間は待って火を着けるようにしましょう。
燃え方のチェック
火が着いたら燃え方もチェックしましょう。もし火が偏って燃えていたとしたら、芯の組み付け不良が考えられます。均一に芯が出ているかチェックして、そうでなければ再度、芯を組みつけましょう。
燃え方も綺麗ならば、芯交換は終了です。お疲れさまでした!