ストーブを選ぶ場合、まずはどの部屋に設置するかが大前提にあると思います。まずは部屋の大きさにあったストーブをピックアップしたいと思います。
それぞれの部屋に大きさにあったストーブは?
~10畳
10畳くらいまでの広さだと選択肢が色々とあります。ただ設置するスペースが限られる場合が多いので壁側に設置できる反射型ストーブやファンヒータ、FFストーブが候補に挙がってくるかと思います。
注意したいのが、狭い部屋だと温度が上がりやすいので温度制御がついたストーブがいいです。暑くなってきたから、寒くなってきたからと何回もストーブを調整するのは面倒です。となるとファンヒータ、もしくはFFストーブがベストということになりますね。
10~18畳
10畳以上となってくるとある程度の暖房能力が必要になってきます。壁側設置だとファンヒータでは大型のもの、もしくはFFストーブになります。お部屋のスペースに余裕があるのであれば、対流式ストーブもありです。
また広い部屋を暖めるには時間がかかりますので、早く暖めたいという方には温風式や対流式がおすすめです。
18畳以上
18畳以上となると、かなり大型のストーブが必要になってきます。業務用ストーブ(ブルーバーナーなど)やFFストーブだと温風ストーブですね。
暖房能力は少し余裕をもって
お部屋の構造は?
もし、お部屋が天井が高かったり、吹き抜けがあったりする場合や気密性・断熱性があまりよくない場合は1ランク能力の高いストーブを選んだほうがいいでしょう。また寒冷地でもお部屋の構造によっては1ランク能力を上げてもいいですね。
大は小を兼ねる?
確かに大型ストーブを狭い部屋に設置するのは可能です。ただ部屋が暑くなりやすいので温度制御が出来るストーブが良かったり、点火消化を繰り返す必要があるので電気をくったり、ストーブに負荷をかける場合があったりと、大きすぎるのも少し問題があります。大きくても1ランク上の暖房能力のストーブがいいですね。