石油ストーブは使い方さえ間違えなければ、とっても便利で温かいストーブです。でも、赤ちゃんや小さな子供たちにとっては、火傷や事故につながる危険なものでもあります。その危険から赤ちゃんや小さな子供たちを救うのがストーブガードです。
ガードの種類
三方向ストーブガード
背面に煙突があるFF式ストーブや、壁際に設置されているストーブに最適な三方向のストーブガードです。ストーブの大きさに合わせてガードも選ぶことが出来ます。
四方向ストーブガード
こちらは、ストーブの前後左右を囲んだ四方向ストーブガードです。対流式のストーブなどにはこちらが適しています。もちろん、ストーブの大きさによってガードも選べます。
温風用ストーブガード
FF式の温風ストーブやファンヒーター用にもストーブガードがあります。吹き出し口の部分が熱くなりすぎないようにシリコンゴムや植毛加工がされています。
選び方
余裕をもった大きさのガードを選びましょう
お使いのストーブの種類に合ったストーブガードを選ぶようにしましょう。また熱くなりにくいように加工しているといっても、ストーブとの距離があまりないと熱くなりやすいです。ガードの大きさも少し余裕をもって大きめなものを選ぶのがいいですね。
周りを囲むタイプがいいです
温風用のガードで吹き出し口に直接取り付けるタイプのものがありますが、周りを囲むタイプの方がおすすめです。吹き出し口はガード出来ても、スイッチをいじったり灯油タンクの蓋を空けてしまうことは出来てしまいます。危険度は低いといっても触らないことに越したことはありません。
安全対策はしっかりと
赤ちゃんや子供の行動は予測がつきません。たった一度だけの事故でも、子供たちにとっては一生もののキズが出来てしまうこともあります。安全対策は何重にも行ったほうがいいです。
また、ストーブガードだけでなくお子さんがしっかりとストーブは熱いってことを少しずつ教えながら安全で快適なストーブ生活を送って頂けたらと思います。