ストーブを使っていると、構造上ゴミやホコリを吸い込んでしまいます。多少はしょうがないと思いますが、それでも長年使っていると支障が出てくることがあります。
少しでも故障を予防するためにも、自分の出来る範囲での簡易掃除をおすすめします。
まずはフィルターのホコリから
反射式ストーブ・対流式ストーブ以外のストーブは、背面のフィルターを通して空気を大量に吸い込みます。フィルターは部屋のホコリやゴミをストーブ内部に入らないようにするものなので、ストーブを使っていると当然汚れてきます。
ゴミやホコリがストーブ内部に入ってしまうと、ストーブ内部が熱くなりすぎて止まってしまったり、最悪は火事の原因にもなってしまいます。
そうならないためにもフィルターのゴミやホコリは1週間に1回など定期的に掃除機でキレイにしましょう。燃費が向上し、暖房費を下げることができます。
清掃はこまめに
ホコリが一度ストーブ内部に入ってしまうと、簡単には掃除できません。年1回の清掃を大がかりにやるより、こまめに清掃してあげた方がいいです。
こまめに清掃を行うことによって、少しでもストーブ内部に入り込むゴミやホコリを少なくすることが出来て、故障予防にもなります。
油受け皿をチェックする
お使いのストーブがカートリッジタンクなら、タンクを挿入する所の油受け皿をチェックしましょう。以外とここにもゴミが溜まりやすいです。
また油受け皿に水が入っている場合もあります。水はストーブにとって天敵ですので、スポイトなどで除去するようにしましょう
注意点
ムリな分解はやめましょう
分解の仕方がわからなかったり、無理に部品を外そうとすることは、ストーブの故障や事故につながりますので絶対にしないようにしましょう。
わからなくなった場合は必ず専門知識をもった業者にお願いするようにしましょう。毎年2~3台は自分で分解してストーブを壊してしまい、修理に出されるケースがあるので注意です。